光る君へ

光る君へ 18 岐路

わずか7日で退場、7日関白となった道兼様。 「よくぞ死んでくれた」 「父上がお守りくださったのですよ」 最初は正義に思えた道隆家だが、天下をとるや地がですぎ。聡明なたかこ様も息子の暴言を嗜めるでもなく亡き夫を大絶賛。兼家が遺言した家のため、の解…

光る君へ17うつろい

おとまるーー!!その挙動不審な動きも、時機を得た差し込みもいいよいいよ。そして泣きそうな、しかし込み上げるエクボ笑い。吉高さんすごいな。

光る君へ16 華の影

「日記を書くことで己の悲しみを救いました」

光る君へ15

石山

光る君へ 14 星落ちてなお

再会。初見装う道長様。まるで遠い過去だというようにそそくさとその場を去る二人。だが道長の心はまひろに占有されていた。愛娘の言葉も耳に入らない。 段田安則、認知症の波がうまい。 道兼。 まひろパパ。 蜻蛉日記の自分への歌を口にする兼家様。妾では…

光る君へ13

兼家様、ついに正気を失う。 ぜんぶ消えた… さすがにイラッとする

光る君へ 12 思いの果て

身分違いの恋、終了のお知らせ。 道長パパへのお願いは左大臣家との縁談だった。えっなんで?まひろの思う世をつくる、これはわかる。でもなんで。「土御門の近くではいろいろ言われる」以前のまひろの台詞でピンときませんかね。まひろへの当てつけか。いや…

光る君へ11 「まどう心」

男になった道長。顔つきが変わったと行成に気づかれるまでに変化した。振られてヤケになっているようでもあるが、さすが兼家様の血を引く御方である。目標ができたなら急に手段を選ばなくなった。策謀に加担して肝が据わったうえ、穢れをものともしない。高…

光る君へ10 「月夜の陰謀」

道綱「へ?あ、へぇっ?」 そうなりますよね。いきなり目撃者の後始末を命じられて終始挙動がおかしい道綱。父母はあれほど気が回るのに。藤原四兄弟が父と円座を組み在位2年足らずの今帝を出家させ、幼き東宮を帝に立てるという大胆不敵な謀計だ。 「お前だ…

光る君へ9 遠くの国

「遠くの国」 お勉強会で始まるの、定着してきた。倫子様のガチラブを察する取り巻き姫とまひろ。as倫子様の黒木華さん最高なんだ。お菓子もぐもぐ、口角をキュッとあげる様、物言う目線、品があり鈴の鳴るような口調が素晴らしく、手厳しい言葉も嫌味になら…

光る君へ8

「招かれざる者」 姫様たちが打毬の会を反芻する。公任推しと道長推しで激突するが、そこへ最近見つかった道長の弟推しの赤染衛門が割って入る。人妻なのにと指摘されるが(そうなんだ)「人妻であろうとも心の中は己だけのものにございます。そういう自在さが…

光る君へ7

「おかしきことこそ」 大丈夫大丈夫、道綱道綱わらったw 悪夢に飛び起き「こわいよお」と道綱母にすがる右大臣様。「大丈夫でございますよ、まことに大丈夫でございます」宥めながら側妻は、我が子である道綱の名を耳元に吹き込む。巧みなサブリミナルである…

NHK大河「光る君へ」6 今回は長めの感想と解釈

第六回「二人の才女」 今回いたく感動するのは国学も漢学もたいそう苦手で文のやりとりも避けていた道長様が、まひろを想う一心で頭を捻り言葉を紡ぎだす姿である。渋々ご出席になった漢詩の会では治世など知ったことかと恋を綴り、まひろのためなら気を逸ら…

光る君へ5

集中してみたいと思ったらなかなか時間がなくやっと見れた。第五回「告白」 冒頭から倫子様すてきです。 これぞ貴族界の女帝となるべき御方のお振舞いでございます。容姿ディスには乗らずさらりと身交わしの術、しかしお噂にのぼる藤原のご兄弟にはちゃっか…

光る君へ4

「五節の舞姫」 「光る君へ」はなんかに似てるなあと思ったら、そうだ朝ドラぽいんだ。ほんとにテレビ「小説」なんだこれ。とり立てて史実に忠実ではないというかそもそも史実がほとんど生き残っていない時代がテーマなので補完はやむなし、さらに本作では式…

光る君へ3

キャスト一覧を確認して、わあ…ってなってる。気がつかなかったがそう言われればそうだった、のオンパレードだ。まず安倍晴明がユースケサンタマリア、町の絵師がこゆうざさん。ああなんかセクシャルな意味ではなくいやらしい感じがどちらもよく似合っている…

光る君へ2

「めぐりあい」 まさかの子ども時代1話で終了。全員交代。いきなり吉高さん登場である。10代役で違和感ない透明度はすばらしい。殿方は尊い方々にお顔立ちの近い役者さんを集めたのかしら。 吉高さんと岸谷五朗以外まったく役者名がわからないが、みんなうま…

光る君へ1

平安かあ、あんまり面白くなさそうだなあと思ったら、どっこい次回が待ち遠しくてたまらないほど良かった。 「約束の月」 子役美形すぎんか。あとみんな平口だ。雅言葉を予想していたので面食らったが開始15分くらいで慣れた。そして冒頭の俯瞰アングルから…