2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

どうする家康26

ぶらり富士遊覧 冒頭から月代剃っててイメージチェンジがわかりやすい。月代ってどうしても慣れない、しかも剃り上げ途中なのにつやつやロング落武者ヘアですら凛々しい。壊れちまった家康。そんな殿との不協和音にジリジリしながらもみんなで五平餅食ってる…

十月歌舞伎

九月歌舞伎(秀山祭)

もううっかり十月だが九月の歌舞伎座、昼公演について書き留める。九月は伝統的演目揃いで安定感ある。 金閣寺】 桜花の吹雪が幻想的でほおっとなる。掃除衣装のことは考えない考えないと思ってもあれで次幕は間に合うのかなと気になるくらいの大掛かりな桜…

きみの鐘が鳴る

いやもうなんも言えねぇ…という感想なのでとくに心に残った文章を書き留めておく。 -- 「いいだろう、この学校に通いたいか?」 父にそう訊かれたから、うん!と答えた。 「ぼく、この学校がいい!」 (略)軽い返事だった。こんなにも拘束力があるとは知らな…

どうする家康23-24-25

瀬名、覚醒 於愛の方、おもしれー女枠の架空の人物。涙のちょちょぎれるしんみり回。 築山へ集え! 現役を下りた氏真の描写は良かった。お方様に手を添えて。みんな戦いの渦でおかしくなってしまうんだ。強者のみがずっと狂っていられる。 築山殿の夢は天下…

どうする家康22

設楽原(したらがはら)の戦い サルよ、信長よ、なにその茶番〜!と思ってたらちゃんと代弁者いた。 「くっそぉ!くそみたいな芝居じゃあ〜!!」このセリフとても良き。くよくよメソメソしていたころが嘘のような唸るブチ切れ。 そしてミッションほぼインポッ…

どうする家康21

「長篠を救え!」 信長のちょんまげに全部もってかれてなんも話入ってこない。まだ折り返し地点前なのにもうちょんまげ開始かあ、ザンバラ派なので残念である。 しかもちょんまげ似合ってなくないか。こんなにちょんまげ似合わない男前もそうそうおるまい。…

どうする家康20

「岡崎クーデター」 消えてたので書き直し。 暗く重い進行からのどんでん返し、清々しい。大負けの三方ヶ原とお膝元の謀反を経て顔色が変わった家康公。そして次回はいよいよ長篠の戦いだ。天下取り三大合戦である桶狭間、長篠、関ヶ原のひとつである。教科…

歌舞伎座ラインナップ

十一月かなり気になったのだけど見送り。予定のやりくりができず。年末進行突入である。あとはインドに疎かったのもある。インド映画みたことないのだけど見てみようかな。とかいってたぶん見なそう。 そして十二月は天守物語がかかったのでこれは絶対に観る…

どうする家康19

「お手付きしてどうする!」 惨敗の三方ヶ原戦、そしてここからが戦国急転直下、運命の分かれ道である。だのにいわゆる、どうする回である。 不遇の側室はあざとい侍女として描かれていた。いやーめっちゃあざとい。きれい系女性ばっかりの職場で見聞するあ…

どうする家康17-18

「三方ヶ原合戦」 シリアス回にはタイトルにどうする?がつかないのでわかる。これはつらい戦いになる。 「真・三方ヶ原合戦」 平八郎とおじ上。めちゃくちゃ良かった。なんとまあこんな要の戦でまで飲んだくれてと思いきや、あれは特攻するための酒だったん…

おじゃる丸とAI

「言われたもの出しますからくり」 このからくり実質chatGPTである。うまく取り込んでくるなあ。学習させるためには「食べさせる」のがいちばんなのだがロボットは食べられないもんね。学習が難しすぎて結局あきらめてしまうおじゃるであった。 chatGPTのト…

どうする家康16

「信玄を怒らせるな」 助走のシリアス回。甲斐は貧乏だったんだなあ。貧しさの描写が凄まじい。 ただこの設定を元に考えると信玄ってほんとに強かったのか。なぜなら周辺武将はそこまでして甲斐がほしくないから。ハイリスクローリターン戦である。拮抗を保…