設楽原(したらがはら)の戦い
サルよ、信長よ、なにその茶番〜!と思ってたらちゃんと代弁者いた。
「くっそぉ!くそみたいな芝居じゃあ〜!!」このセリフとても良き。くよくよメソメソしていたころが嘘のような唸るブチ切れ。
そしてミッションほぼインポッシブルに向かう家臣と壮行の海老すくいを見つめる家康の、今にも崩れそうな微笑もめちゃくちゃに良かった。
「やめろ」「ハイ」
これは戦じゃない、戦争だ。
サルはなんだかんだ家康が好きなんだろうな。戦乱の世での、心の拠り所である。残り少ない良心である。徳川の次は羽柴という恐怖もあろう。好意とともに思惑として、最後のストッパーには生き残ってほしいのだ。