どうする家康20

「岡崎クーデター」

消えてたので書き直し。

暗く重い進行からのどんでん返し、清々しい。大負けの三方ヶ原とお膝元の謀反を経て顔色が変わった家康公。そして次回はいよいよ長篠の戦いだ。天下取り三大合戦である桶狭間、長篠、関ヶ原のひとつである。教科書にも出てくる長篠。有名なのに場所が今いちよくわからない長篠。確認したら長篠は佐久間天竜につづく飯田線上、というかなんと中央構造線上にあった。東西陣営が東西地形のぶつかる長篠で戦うドラマチックな展開だ。測量技術もない時代にその潮目が肌感覚でわかってしまうなんて戦国武将すごい。

今回も良回だったが、井伊直政が寝返ったくだりだけなんだか良くわからなかった。民の笑顔が見たい。これ弱いな〜って気もして消化不良。

なお井伊直政ゆかりの大河といえば同じく浜松が舞台おんな城主直虎である。おんな城主、この響きだけで勝ったも同然でいいネーミングだなあと思ってたら初出ではなく過去におんな太閤記というのがあったそうな。しかもなんと橋田寿賀子氏。見てみたいなあ。