How Woman Rise

メモ書き

- 成功した男性は家族、友人、地域といった重要な関係に十分な投資をしない

-  エレンの上司「組織でもっと知られる存在になる必要がある。もっとプレゼンスを高め、もっと積極的に我々の部がしていることを宣伝すべきだ」

 

12の悪癖】

1自分の実績をきちんと言わない

2あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気づいて報いてくれると期待する

3専門性を過大評価する

4人間関係を築くだけで活用しない

5初日から協力者を得ようとしない

6キャリアより仕事を優先する

7完璧主義の罠に陥る

8喜ばせたい病

9矮小化する

10やりすぎる

11反芻する

12自分のレーダーで注意散漫になってしまう

 

- 決定する権限を持つ人によって決定はなされるものだ

- 自分自身に高い基準を設ける人は、他人にも高い水準を要求しがちだという

 

- 多くの完璧主義者に欠ける2つのスキル

  仕事を譲渡する 優先順位をつける

 

言葉が多すぎる】

  女性は1日2万語

男性は7000語

興味を失うときはものすごく早く失います

 

個人的な話をしすぎる】

反芻する(後悔する)

光る君へ4

「五節の舞姫

「光る君へ」はなんかに似てるなあと思ったら、そうだ朝ドラぽいんだ。ほんとにテレビ「小説」なんだこれ。とり立てて史実に忠実ではないというかそもそも史実がほとんど生き残っていない時代がテーマなので補完はやむなし、さらに本作では式部の人生を描きながら源氏物語を織り込んでいるのでこの仕上がりなんだろう。縦の糸は式部、横の糸は源氏である。

自分が学生のとき源氏物語道長プロパガンダと習ったのだけど(これ教員の私見入ってる?今はどうなんでしょう。なんて習うんでしょう)、あらためて考察してみれば源氏物語は投稿型創作なのかもしれない。概念としての源氏物語に増田のような機能があるんだ。はてなだから増田にしたけどなんでもいい、思考と情報と体験の匿名ハブである。王様の耳はロバの耳、とにかくリークですっきりしたい、秘めたるしかし会心の恋歌をみんなに知ってもらいたい、あの人との仲を匂わせたい…。これは別に物語に書いてくださっても良いのだけれど、あんなことこんなことがありましたのよ?と高貴な方々が嬉々として式部に耳打ちするのだ。そんな作り話の皮を被った実話なんじゃなかろうか。現実と創話がシンクロして境界線を失った物語なんだ。で、あれば。

式部はこの作品を通じて一世一代の匂わせをする。そう藤原道長である。私は今回の大河を見るまで、紫式部はラブとは程遠いお局様みたいなポジションなのかなと思っていたのだけど、いやーこれはアリ寄りのアリでしょう。お付き合いがあったと思います、ほんとうに。何も無かった女は匂わせなんかしない。彼女の匂わせを冷や汗垂らして道長がおさめていたのではないか。まさかまさか望月の歌も式部の入れ知恵ではあるまいな。

 

ドラマに戻って今回も演技力炸裂の倫子様。まひろだってそこまで醜女ではないのに、倫子様の前ではガサツさが際立ってしまう。これがお育ちってやつか。親の官位以上に超えられない壁。

昨今流行りの悪役令嬢テンプレートも本作を視聴するのに馴染みが良いだろう。空気読めないガッツ(またはガリ勉)だけが取り柄の身分の低き女が内裏学園に入学してしまうわけである。式部、完全におもしれー女ポジである。そして今をときめく高位貴族のみなさんに見初められてしまう。なんなら王族(皇族)である花山天皇あたりにも。私なんか目に留まりません、と言い切るまひろはまさにフラグを立てまくる主人公女である。

そうそう今回の花山天皇も麗しく手酷かったなあ。帽子が外れたところを公共放送で流していいんですか!?事故じゃないんですか!?もうひとつのシーンも最初何やってんのかな?からの目玉が飛び出すおしとねで世が世ならひと晩に放送事故が2回である。

 

つぎは「告白」

いよいよ身分の差が明らかになった二人の再再再会。倫子様のご興味がこわいですわね。藤原三兄弟のどなたに関心をお持ちなのか。

どうする家康46-48

大坂の陣

わしの最も得意とする兵法をご存知かなー?わーぼーく、でござる、うえへっへっへへー、これ笑った。

ちょっと前からちらちら出てくるイケメンはいったい誰ですか。解、井上祐貴。こういうシュッとした中性的なかっこよさ、令和だなあと思う。30年くらい前の美少女コンテストにいそう。

「乱世の亡霊」

意外と北川景子出ずっぱりだった。咄嗟に千姫をかばう茶々。愛情もありながら、ここで千姫が死すれば瞬時に豊臣は滅ぼされる、と判断したのではないか。あとは殿方の都合に振り回される女人への憐憫もあろう。

「神の君へ」

リアタイで見た。ついに完結。コミカルな出だしとは反して天下統一ってなんだか虚しいなあと思って終わった。物質の形状を変えるには相応のエネルギーが必要で、てんでバラバラの思想行動様式を持つ武将という粒子を整列させたのだ。等価したエネルギー総量は莫大だったろう。長寿のために見送った魂も多い。武家社会はいつの時代も無常である。

どうする家康43-44-45

関ヶ原の戦い

やっと後半の大山場。西軍大将毛利。秀頼。茶々。北政所。揃い踏みである。

「どうする家康ッ?」って言ったよ!!久しぶりに聞いた。あと桃配山。ももくばりやまって名前が可愛らしかった。物騒な戦場に似合わぬ愛くるしさ。そしてみんな兜がかっこいいねえ。もう誰が大将だかわからない。そして天下統一したのになんか虚しい。

 

徳川幕府誕生」

慶長160x年、柱の傷が年表になっているにくい演出。秀頼と茶々。秀忠。将軍職に就いた家康。役者が揃った。

後半は家臣とわいわい系で昔のどうする家康に戻った感じ。歯車が回りはじめる。歴史上でも秀忠ってそんなパッとしないというか繋ぎ感あるのだけどまだ家康が二人羽織で現役だったんだろうなあ。世襲したという既成事実が大事なのである。役は森崎ウィンさん。ドンブラザーズの歌の人だ。

「二人のプリンス」

たしかリアタイで見たかも。じじいになった氏真が良かった。あんとき殺し合わなくて良かったよ。乱世が終われば心の友になったであろう武将は他にもいるのだろうなあ。

光る君へ3

キャスト一覧を確認して、わあ…ってなってる。気がつかなかったがそう言われればそうだった、のオンパレードだ。まず安倍晴明がユースケサンタマリア、町の絵師がこゆうざさん。ああなんかセクシャルな意味ではなくいやらしい感じがどちらもよく似合っている。

道長役は柄本佑。柄本…?柄本明かあ、すごい似てる。知らんかったし若手俳優かと思った。振り返ったら今まで見た映画にも出てた。ステルス力がつよい。ベテランなのにみんなみんなお若いなあ。

そして黒木華のお貴族仕草がめちゃくちゃいい。式部がお邪魔するのはすこぶるまともな家庭教師、赤染衛門とおひい様たちのお勉強会。もとい「お、あ、そ、び」の会。いざこざの種火もすべては彼女の「はぁーい」でおさまる。なんともお貴族様らしいのである。絶対いたね、こういう人。

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追記)

柄本佑、一文字隼人の人だった!これは期待ですねえhttps://azukisando.hatenablog.com/entry/2023/09/15/210000

 

どうする家康41

なんか10本分の録画消えてた。ここらへんいちばんいいとこなのに。オンデマンドで補完しよう。

 

「逆襲の三成」

すでに家康公はおじいちゃんだった。エングランド。ここはリアタイでも見た。

10回分飛ばすと老けたのがよく分かる。もしかしてジジイメイクしてるのだろうか。もしくはみんなノーメイクか。あとみんな信長ファンだったの?ってくらいあの髭流行ってる。

真面目回だし、なんかずっと暗くてもの悲しい。唯一本多が変わらなくて救いがある。

 

42消えてた。

 

光る君へ2

「めぐりあい」

まさかの子ども時代1話で終了。全員交代。いきなり吉高さん登場である。10代役で違和感ない透明度はすばらしい。殿方は尊い方々にお顔立ちの近い役者さんを集めたのかしら。

吉高さんと岸谷五朗以外まったく役者名がわからないが、みんなうまい。穴がない。きっと役者として著名な方々だろう。あと段田安則もだ、彼は知っているが最初ぜんぜん気づかなかった。真田広之かと思った。歳を重ねてもイケなのは羨ましいあやかりたい。

そういえば大石脚本を初めて見たのがオトナの男なのだが(スタンダードには前年のふたりっ子だろう)そこにも段田安則でてた。えっもう25年前だ。時が轟々と流れすぎてこわい。閑話休題

ストーリーに戻れば、そこでロバート秋山かよ!という采配の素晴らしさ。めちゃんこハマってる。そしてうつけの東宮がまたいいんだ。愚者ぶりは排除されぬための身かわしだった。しかもイケメンだし。やるねえ。