なろう転生悪役令嬢物語(2023上期)

転生漫画と私

 

転スラ1期ころに転スラの続きを読みたくてはじめて小説家になろうサイトを見たのが最初。そのあととくに広がることもなく。ずいぶんしてから漫画アプリに手を染めてあれこれと試し読みするうちにはじめて買ったのがブックカフェ。

 

【ブックカフェはじめました】

これは本来なら定番転生令嬢ものを通過してからバリエーションとしてたどり着くのかもしれないけれど、ほのぼのとしたお付き合い、貴族階級もゆるくまったり進行で、魔法はあれど、ふつうの少女マンガとさほどかけ離れておらず読みやすかった。あ、転生ではなく転移だった。ジュニア向けだと死ぬのは無しだから転移召喚になるらしい。

 

(メモ)このあと転生や令嬢関係ないけど、氷の城壁を一気に購入して漫画アプリへの課金ハードルが激下がりする。

 

【妹に婚約者を譲れと言われました】

転生してないけどだいすき。まず令嬢ものではこれを最新刊まで買ってしまった。虐げられ令嬢、婚約破棄される流れは型物らしいがまだ新鮮。この時点では公爵なども全然わかっていない。意外と竜が出てこないパートが長いので、久しぶりに竜でてくるたびに待ってた、待ってたよーという気持ちになる。あと最新刊の表紙に登場するまでドライアドがド緑だと思わなかった。そしてあのでっかい聖女候補は竜なのか?気になるところ。

 

【悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される】

そしてこれ。無料で読み始めたのは婚約者譲れよりもこちらの方が先なのだけど、無料キャンペーンをやっていたので無料サイトで読んでいた。しかし待ちきれずに後半購入。面白かった。絵がきれいで嫌い感がなく、初心者でもスッと入れる。りぼんあたりに載っててもセーフな感じが良い。お話はなろうで最後まで読んだ。

 

【誰かこの状況を説明してください! 】

これもつい買ってしまった!基本ラブコメが好きなんだな、と自覚。絵はちょっと古いかなという気もするけどテンポよくわいわい楽しそうなところが良い。

 

【指輪の選んだ婚約者】

オープニングのくだりはこじつけぽさがあるのだけど、お話が機知に富み、絵も細やかで美麗でとても素敵。うっとり系で書き込み系。この辺りで公爵とか辺境伯だとかをやっと覚えた。

 

(メモ)このあと琴子さん原作ゾーンに入る。作品数が多いので略。

 

【どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。】

ブックカフェはじめました、を除いたらKADOKAWAに無双されている気がする。転生令嬢あんまり関係ないけどとても良かった。主人公がコミュ障で初々しい。

 

【狼領主のお嬢様】

これめっちゃ好きなのだけど、クーデターの大ヤマのあとであっさりお話終わっちゃった。びっくり。楽しいひとときはこっからじゃないか。打ち切りではなく原作がここで終わっているようだ。続きが読みたいなあ。続編、番外編を待っています。

 

【悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました】

面白い。話の組み立てが秀逸で伏線回収がすっきりしており、頭良くなった感じがする。絵はやや好みが狭い気がするのだけど、構図がとてもとても良い。飛べる登場人物でてくるならば絶対の信頼感ある。が、これもあっさり終わってしまった。現在のなろう悪役令嬢モノが長編傾向なので少し前の完結作品だとみじかっ!もっと!more,more!ってなる。

 

【愛さないと言われましても】

2023上半期ナンバーワンではないだろうか。値引きキャンペーンページに掲載されていたのだけどこのタイトルだけ値引きされておらず、えっこれ載せちゃダメなんじゃないの…と思ったのだけど、定価でも買って良かった!途中までは、あ〜定番のアレね…みたいな話なのだけど、そっから思ってたんと違った…の連続で爆笑した。アラレちゃんとクララとおひさまのクララを足して割った感じ。ああ魔王だったから生まれたての人口知能ぽいんだ。

待ちきれずになろうで続きを読んだ。面白い。同じ作者さんの、給食のおばさんもぜんぶ読んだ。面白い。

 

以上、上半期まとめ。